１２月１９日（木）、しまね建設女子魅力向上委員会の皆さんが「建設産業イメージアップ・カレンダー2020」の贈呈のため、知事を訪問されました。

（写真：皆さんと）

【訪問された皆さん】

○しまね建設女子魅力向上委員会^※１

　川井香織さん（しまね建設産業イメージアップ女子会会長）

　加本雅美さん（しまね建設産業イメージアップ女子会会員）

　大野美夏さん（しまね建設産業イメージアップ女子会会員・カレンダーモデル）

　今川文さん（しまね建設産業イメージアップ女子会会員）

　森脇夕貴さん（しまね建設産業イメージアップ女子会事務局）

※１しまね建設女子魅力向上委員会

　しまね建設産業イメージアップ女子会^※２、島根県建設業協会、島根県建設産業団体連合会、松江工業高等専門学校、建設興業タイムス社、島根県で構成される地域ネットワーク

※２しまね建設産業イメージアップ女子会

　島根県内で働く女性技術者、建設産業に携わる女性で2014年に結成された女子会

　しまね建設女子魅力向上委員会では、建設産業の魅力発信や、建設産業への就職を目指す女子学生（生徒）に向けた出前講座の開催など、建設産業のイメージアップと女性技術者のネットワークづくりを推進されています。

　その取り組みの一環として、県内の建設産業で活躍する若手技術者や実業高校の生徒をモデルにした「建設産業イメージアップカレンダー2020」を作成され、その完成報告と贈呈のため知事を訪問されました。カレンダーは県内の全中学校や高校、公民館などに配布される予定です。

　懇談では、川井会長から「県内の中学生の皆さんや保護者の方に、実業高校の女子生徒さんがこうした実習をしていることをこのカレンダーを通して見てもらえたら、女性の先輩がいると安心して高校に行かれるのではないかと思います。」「このカレンダーは、働いている時のキリッとした顔と趣味などをしているオフの時の顔の二面の表情を出しています。」とお話がありました。

　また、会員の加本さんは「これまでに4巻「女子図鑑」を作成し、カレンダーのモデルになった方が仕事に就いたきっかけや理由、普段の生活などを紹介しています。建設業界にもこういう女性がいるということを知ってほしいです。」と話されました。

　知事は出来上がったカレンダーを1枚1枚めくって見ながら、「建設産業を含めて、今まで女性の社会進出が遅れていたわが県で女性に活躍していただくと、よりいい仕事ができるようになっていくと思います。今後もお力添えをよろしくお願いします。」と述べました。

（写真：懇談の様子）