11月21日（木）、ふるさと親善大使『遣島使』にご就任いただくこととなった甲本雅裕さんが委嘱式にあわせ知事を訪問されました。

（写真：懇談の様子）

　『遣島使』は、島根県のＰＲ等を行っていただくため、島根県とつながりが深く、島根に愛着をお持ちの方を対象に、知事が委嘱しています。７～９世紀に日本と唐の交流の使者として活躍した「遣唐使」にちなみ、島根と全国との人と文化の掛け橋になっていただきたいとの想いを込めて、『遣島使』と命名しました。

（写真：知事から委嘱状の交付）

　甲本さんは、長年俳優として活躍され、今月公開予定の映画「高津川」では主演を務められました。

　また、島根県を舞台とした錦織良成監督の映画作品に数多く出演されていることなどから、このたび遣島使をお願いすることとなりました。

　懇談で、錦織監督が「こんなにたくさん島根に来てもらっている役者さんは珍しいです。」と言われたのに対し、甲本さんは「監督が呼んでくださるからこそです。この機会を無駄にしたくないという思いから、撮影中も熱くなってしまうことがありました。」と話されました。また、「島根は『行く』というより『帰って来た』という感覚です。撮影中地元の方に『おかえり』と声をかけていただくことがあって、とても嬉しかったです。」とお話があり、島根に愛着を持っていただいていることがうかがえました。

　知事は「このたびは、遣島使にご就任いただきありがとうございます。島根のPRをよろしくお願いします。」と述べました。

（写真：皆さんと）