１１月７日（木）、第３２回全国健康福祉祭（ねんりんピック）和歌山大会に出場する島根県選手団のみなさんと懇談しました。

（写真：みなさんと）

　まず最初に、知事から江口博晴団長に島根県旗を授与、団長から旗手の友村光男さんに渡されました。今月９日から１２日までの大会期間中、この県旗が島根県選手団１２７名の先頭で和歌山の空の下にはためきます。

（写真：県旗授与）

　今回島根県からは２２競技に選手を派遣します。卓球やソフトボール、サッカーなどのスポーツばかりでなく、将棋や民謡などの文化種目もあるのがねんりんピックの特徴です。懇談の中で知事が「スポーツと文化の両輪というのが素敵ですね」というと、江口団長は「全参加種目で島根の高齢者の底力を十分に発揮すると共に、全国の高齢者と交流を深めてきます」と応えました。

（写真：懇談の様子）

　最後に岩佐勝雄さん（三味線）、岩佐光恵さん（唄）、吉野和夫さん（鼓／「吉」の上は土が正字）の三名が安来節を披露。知事は「郷土色豊かな民謡を全国の参加者の前で披露するのは素晴らしいことです。寒い季節に遠方での大会で大変と思いますが、体調に留意して、実力を発揮して下さい」と激励しました。

（写真：安来節を披露）