１０月２８日（月）、ＥＴロボコン２０１９中四国大会で総合優勝した出雲コアカレッジの皆さんと、技術指導を行ったチーム出雲オープンビジネス協議会の皆さんが、知事室を訪問されました。

＜訪問された皆さん＞

・出雲コアカレッジ

　理事長墨田浩志さん

　指導教員原拓海さん

　２年生金山佳弘さん

　　森脇啄巳さん

　　小倉優希さん

・チーム出雲オープンビジネス協議会

　会長北村功さん

　　若山道雄さん

（写真：皆さんと）

　ＥＴロボコンは、5年後、10年後に世界をリードするシステムエンジニアの育成を目的に2002年より開催され、今年が18回目です。9月15日（日）に開催された中四国地区大会では、デベロッパー部門プライマリークラスに出場された出雲コアカレッジのチームが、企業・学校等15チームが出場する中、走行競技部門1位、ソフトウェアを見える化する設計図を競うモデル部門1位で、総合優勝されました。また、「信頼性の向上」を観点として優れた設計を行っているチームに送られる、IPA賞も受賞されました。

　懇談では、出場した学生のみなさんから、大会での競技の様子や成績について報告があり、「５回目の出場となる今回は、楽しく活動することを目標に、チーム間での情報共有やコミュニケーションをしっかり行うことに取り組んできました。チーム出雲の皆さんにも開発中に困ったときに相談に乗ってもらい助けていただきました。実践的なスキルなど、学ぶことが多くとても充実した大会となりました。全国大会では引き続き、チーム出雲さんの技術支援をいただきながら、楽しく充実した活動ができるように励みたいと思っています。」と話されました。

　チーム出雲の皆さんからは、「平成27年から、活動の目的の中に地域貢献と若年層の人材育成をキーワードに持って活動をしています。学生さんとのコミュニケーションを大切に、企業に就職されてからでも使えるように、雇用にもつながるよう、５年間続けてきました。これからも継続していきたいと思っています。」とお話がありました。

　知事は、「このたびはおめでとうございました。大会では日頃の練習が反映されるのですね。全国大会に向けて頑張ってください。」と激励しました。

（写真：懇談の様子）