８月2９日（木）、第43回全国高等学校総合文化祭「2019さが総文」の自然科学部門で文部科学大臣賞を受賞した出雲高校２年片岡柾人さんと懇談しました。

（写真：皆さんと）

　2019さが総文は、７月27日から６日間、佐賀県内20市町で開催され、23の部門に各都道府県の代表約２万人が参加しました。

　片岡さんは、自然科学部門（ポスター（パネル）発表）で「ダンゴムシの研究Ⅸ～カビを抑えるフン常在菌を探る！～」を発表し、文部科学大臣賞（１位）を受賞されました。

　懇談で、片岡さんは「家の畑にいたダンゴムシに興味を持ったのがきっかけで小学校１年生の時からダンゴムシの研究をしています」「ダンゴムシの飼育ケースにカビが生えないことに気付き、今回の研究を始めました」「今後は、菌の利用やダンゴムシと菌の共生関係などを研究していきたい」と話されました。

　知事は、研究内容の説明を受け「高校生のレベルではないですね。引き続き頑張ってください」と激励しました。

（写真：懇談の様子）