８月26日（月）、「第６回アジア太平洋地域ジオパークネットワーク国際会議」に参加する隠岐高校の皆さんと懇談しました。

（写真：皆さんと）

　隠岐高校では、隠岐の特長や貴重性を知り、自然環境・文化や産業を持続可能なものにするために自分たちでできることを探し、自分たちで試行錯誤しながら取り組むジオパーク研究を行っています。

　この度、隠岐に実在する特定外来種であるオオキンケイギクを学び駆除活動を企画・実践してきた齋藤陽花さん、高梨起さん、谷本誓さんが、９月３日から６日にインドネシアで行われる国際会議で事例発表することになり、知事に報告されました。

　懇談では、駆除活動で工夫したことなどを伺いました。３人は「どうしたら地域の皆さんにオオキンケイギクの特徴や駆除方法を知ってもらえるか考え、うちわ等のいくつかの候補の中から年中通して頻繁に見てもらえる「しおり」を作成しました」と話されました。

　知事は「皆さんが頑張ったから巡ってきたチャンスです。海外で、しかも英語での発表は大変だと思いますが、頑張ってください」と激励しました。

（写真：懇談の様子）