８月１日（木）、複十字シール運動の協力依頼と活動報告のため、島根県連合婦人会及び結核予防会島根県支部（島根県環境保健公社）の皆さんが知事室を訪問されました。

（写真：皆さんと）

　複十字シール運動とは、世界中の結核を撲滅し、肺がんやその他の胸部疾患をなくすため、世界の多数の国で行われている募金活動であり、募金時に配布される複十字シールを募金者が使うことで、運動をさらに多くの方に広め、結核予防思想の普及の一翼を担っています。

　水津島根県環境保健公社副理事長は「結核予防には普及啓発がとても大切です。ぜひ、県にも協力をお願いしたいです」と、野々内島根県連合婦人会会長は「今でも日本で年間約1万８千人の人が結核を患っていると言われています。島根県では、シールだけでなく封筒も作成し普及啓発を進めています」と話されました。

　知事は、「結核という病気があることを知らなければ何も始まりません。やはり普及啓発が大切ですので、これからもよろしくお願いします」と話しました。

（写真：懇談の様子）