7月31日(水)美味しまねゴールド認証取得者の皆さんと懇談しました
7月31日(水)、美味しまねゴールド認証取得者の皆さんと懇談しました。
(写真:皆さんと)
島根県では、平成21年に全国に先駆け本県独自のGAP※認証制度である「安全で美味しい島根の県産品認証制度(通称「美味しまね認証」)」を創設しました。
今年1月には、全国的なGAP取り組みや都道府県GAP認証の拡大、流通業界が求めるGAPレベルの上昇などに対応し、美味しまね認証の競争力を確保すること等を目的として、新たな上位基準(通称「美味しまねゴールド」)を設定しました。
この度、美味しまねゴールド初の認証7件を承認し、認証書の交付を行いました。
<認証取得者>
・ライスフィールド(有)(松江市・米)
・(株)藤原茶問屋(雲南市・緑茶)
・篠原正和さん(津和野町・スイートコーン)
・(株)イトー農産(美郷町・カモミール)
・神田農産(株)(出雲市・ほうれんそう、こまつな、みずな、いちご、青ねぎ、アスパラガス、白ねぎ、きゅうり)
・原進さん(出雲市・米)
・(有)奥出雲椎茸(奥出雲町・しいたけ)
続いて行われた懇談では、皆さんの活動の様子などを伺いました。
緑茶の認証を取得された(株)藤原茶問屋の藤原代表取締役は「地元のお茶をいかに残していくかということを考えています」「毎月学習会を開き、社員一丸となって安全・安心なお茶づくりに取り組んでいます」と、カモミールの認証を取得された(株)イトー農産の伊藤代表取締役は「地域の過疎化が進んでいるため、若者の仕事を確保しようと新たにジャーマンカモミールを始めました。今年度はカモミール茶の加工に挑戦しています」と話されました。
知事は「認証を通じた販路拡大や県産品の価格が上がるというような形で皆さんがやってこられた取り組みにお返しができればと思っています」と述べました。
※GAP(GoodAgriculturalPractice:農業生産工程管理)
食品安全、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保するための生産工程管理の取り組み
(写真:懇談の様子)
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