７月８日（月）、JICA海外協力隊（青年海外協力隊）で新たに出発される橋本友太さん、渡利道雄さんと懇談しました。

（写真：皆さんと）

　JICA海外協力隊は、開発途上国からの要請に基づき、それに見合った技術・知識・経験があり、「開発途上国の人々のために生かしたい」と望む方が応募できる制度です。派遣実績は全国でのべ5万人を超えており、島根県からも多くの方が派遣され、世界各地で活躍しておられます。

〈今回派遣されるお二人〉

・橋本友太さん

　派遣先：ジャマイカ職種：野菜栽培

・渡利道雄さん

　派遣先：ボツワナ職種：環境教育

（写真：（左から）橋本さん、渡利さん）

　懇談では、派遣先で行う活動内容などをうかがいました。

　橋本さんは、農業を通じた青少年の育成、環境教育などを支援するため、現地の学校を回り、農業指導などを行うとのことです。

　また、渡利さんは、ゴミ問題に対する啓発活動などを実施するため、地域の公民館などでリサイクルやゴミ分別の指導などをされるそうです。

　知事は、「気候が日本とは全く違うので、特に体調面には気を付けてください。そして、目標を達成できるよう頑張ってください。さらにパワーアップして帰って来られることを願っています。」と激励しました。