７月１日（月）、美しの森づくり活動コンクールで農林水産大臣賞を受賞されたＮＰＯ法人もりふれ倶楽部の皆さんと懇談しました。

（写真：みなさんと）

　このコンクールは、森林の有効活用によるレクリエーション活動、景観保全に向けた森林整備や利用環境の向上のための活動を積極的に行っている団体等を表彰するもので、今回で３１回目を数えます。その最高賞である農林水産大臣賞の受賞は島根県関係者では初めてのことです。また、もりふれ倶楽部としては、４月に「みどりの日」自然環境功労者表彰自然ふれあい部門で環境大臣賞を受賞したのに続く快挙となりました。

　懇談では、知事から「来年の全国植樹祭に向けて森林県しまねをＰＲしたい。みなさんの日頃の活躍は県の誇りで、それが認められて表彰に繋がったことを嬉しく思います」とコメント。もりふれ倶楽部から杉の甘皮で作った和紙をプレゼントされ、その自然の風合いと手触りを確かめながら、野々村俊成理事長と野田真幹事務局長の「今は既製品が身の回りに溢れているが全て自然から出来ていることを子どもたちに伝えたい」「人が適切に手をいれることで森林は元気になる」という情熱的な活動報告に「これからも頑張ってください、県も支援します」と応えました。

（写真：懇談の様子）