７月１３日（金）、「島根県グローカル人材育成支援事業」で、海外留学をされる学生の皆さんが知事を訪問されました。

（写真：皆さんと）

　「島根県グローカル人材育成支援事業」は、留学前後の県内企業でのインターンシップと海外留学を組み合わせて実施する奨学金事業です。県内企業からの寄附を受けており、官民協働で実施する新たな人材育成事業です。県内高等教育機関に在籍する学生や、UIターン希望学生を対象としており、島根県が抱える課題にチャレンジする次世代産業リーダーを育成することを目的としています。

　今回、第三期生として７名が選抜されました。

　【産業技術人材コース】

　錦織さくらさん（松江高専）、友広祐太郎さん（島根大学）

　【観光客拡大コース】

　田中実里さん（宇部高専）、寺本まきさん（安田女子大学）

　【学生オリジナルコース】

　山根進也さん（島根県立大学）、槙原竜さん（島根大学）、稲田有貴さん（島根大学）

　懇談では、第三期生の皆さんから留学先や目的の他、意気込み等をお聞きしました。

　宇部高専の田中実里さんは「いま、島根に来る外国人観光客は台湾からが一番多いので、台湾人のニーズを把握してモデルルートを作成しインターネットで発信していくことで新たな集客を見込みます。将来は、島根の魅力を世界中に知らせる人になりたいです。」と話されました。

　知事は、「外国でそれぞれの分野を学び、学んだことを島根の発展に生かしてください。」と激励しました。

（写真：懇談の様子）