2月13日(火)知事広聴会
2月13日(火)、平成29年度県民いきいき活動奨励賞を受賞された団体の皆さんと懇談しました。
島根県では、地域で様々な社会貢献活動に取り組まれている団体を顕彰し、社会貢献活動のさらなる活性化や次世代の社会貢献活動リーダーの育成を図るため、「県民いきいき活動奨励賞」を設けています。今年度は、NPO・ボランティア部門で4団体、企業部門で1団体、ユース部門で3団体が受賞されました。
【受賞団体】(50音順)
○NPO・ボランティア部門
・樹冠ネットワーク(川本町)
・手話サークル「おき」(隠岐の島町)
・精神保健福祉ボランティアうさぎの会(大田市)
・特定非営利活動法人ふるさとつなぎ(出雲市)
○企業部門
・一般社団法人島根県LPガス協会(松江市)
○ユース部門
・出雲医療看護専門学校学友会(出雲市)
・島根県立大学短期大学部おはなしレストラン(松江市)
・島根県立松江工業高等学校松工住まいいきいき隊(松江市)
(写真:皆さんと)
表彰式に続き、懇談会で、皆さんから活動の様子や、活動を通じて感じておられることなどをお聞きしました。
樹冠ネットワークの樋口代表は「江の川流域で保育園から高校生の若い世代に向けて、ふるさとの自然の素晴らしさを伝える活動や、竹林の整備をしています。自分たち自身も活動を楽しむことが長く続ける秘訣です。私達のような60代、70代から若い世代へ伝えることが大切だと思っています。」と話されました。
一般社団法人島根県LPガス協会の森山会長は「10年前に『こども・おとしより見守り隊』を発足し、業務車両に専用ステッカーを貼って配送や点検、集金しながら、見守りや声かけ活動を行っています。以前、高齢者のお宅に点検に行った際、倒れておられ、助けを呼ぶことができたという事例もありました。これからも続けていきたいと思います。」と話されました。
県立短期大学部おはなしレストランの岩田代表は「『おはなしレストラン』の名前は、宮沢賢治の作品の中の『透き通った本当の食べ物』という言葉から来ています。幼稚園や小学校を中心に“心の食べ物”として絵本の読み聞かせの活動をしています。学内だけでなく積極的に街へ出ていく活動が喜ばれています。」と話されました。
知事は、「いろいろな分野で世の中の助けとなる活動をしていただき、ありがとうございます。今後、県内でこのような活動が広がるよう、努めていきたいと思います。」と述べました。
(写真:懇談の様子)
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