12月7日(木)知事広聴会
12月7日(木)、「第41回全国育樹祭大会会長(参議院議長)賞」及び「みどりの奨励賞(国土緑化推進機構理事長賞)」を受賞された匹見小学校緑の少年団の皆さんが、受賞報告のため、知事を訪問されました。
(写真:皆さんと)
匹見小学校緑の少年団※の皆さんは、緑の少年団活動等における活動状況、成果が全国で特に優れている5団体に贈られる「みどりの奨励賞(国土緑化推進機構理事長賞)」を受賞し、11月に香川県で開催された「全国緑の少年団活動発表大会」と「第41回全国育樹祭」で表彰されました。
※緑の少年団
次代を担う青少年が、森林等での学習活動、地域での奉仕活動、野外活動を通じ、自然や自らの地域社会を愛する心豊かな人間に育ってゆくことを目指した団体。
匹見小学校では、わさび生産に関する学習(ふるさと学習)として、匹見の特産物であるわさびについて、様々な体験活動を通じて学んでいます。保育所から中学校の10年間にわたり、わさび田の周辺散策や水質調査等を行い、実際にわさびを栽培し、販売しています。
(写真:懇談の様子)
懇談で、木村校長は「わさびの栽培の全てに関わることで、わさびと共に子供たちも成長できます。また、匹見にはわさびの他にも鮎や野菜など美味しいものがたくさんあるので、食のありがたみや自然の素晴らしさも感じて欲しいと思っています。」と話されました。
緑の少年団の皆さんは「わさびを育てるのはとても大変なことだと分かった。」「匹見にこんなに美味しいものがあるとは知らなかったので、いろいろな人に伝えたい。」「これからもずっとわさび栽培が続くように、後輩に伝えたい。」と、わさび栽培の感想など話されました。
知事は「このたびはおめでとうございます。綺麗な自然の中でわさびを育てるのは、楽しいことも多いと思います。後輩に伝えていってください。」と話しました。
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