１０月１６日（月）、株式会社ローソンと島根県立大学短期大学部籠橋研究室の皆さんが、連携開発商品の報告のため知事を訪問され、懇談しました。

　島根県と株式会社ローソンは、県産品の販路拡大や県政情報の発信などに関し、包括業務提携に関する協定を締結しています。

　今回、県立大学短期大学部籠橋研究室（しまね三昧食品科学研究所）の卒業研究生６名が、「木次牛乳」「抹茶」「いちじく」などの島根県産の材料を使った７つの商品を開発し、中四国地区のローソン店舗にて順次販売します。

【開発商品】

・秋の抹茶パフェ（木次パスチャライズ牛乳使用）

・抹茶のメロンパンつぶあん＆ホイップクリーム（島根県産抹茶使用）

・いちじく＆ブラウニーパフェ

・抹茶のロールケーキ抹茶クリーム＆つぶあん（島根県産抹茶使用）

・ほうじ茶パフェ（木次パスチャライズ牛乳使用）

・もっちりとした抹茶コッペパンつぶあん＆マーガリン（島根県産抹茶使用）

・いちじくチーズムースプリン

（写真：懇談の様子）

　試食会も兼ねた懇談では、７つの商品の内「秋の抹茶パフェ」「いちじく＆ブラウニーパフェ」「抹茶のロールケーキ抹茶クリーム＆つぶあん」の３つを知事が試食しました。

　学生から「幅広い年代の方に手に取ってもらえたらいいなという思いを込めて、どの年代の方にも好まれているメロンパンやロールケーキ、プリンなどの商品を開発しました。」と開発にあたっての思いなどをお聞きしました。

　また、ローソン山陰の牧野代表取締役社長は「元々２、３品の発売予定でしたが、学生の皆さんが良いものをたくさん作ってくださったので、思い切って７品発売することにしました。」と話され、１０月２４日から４回に分けて順次発売する予定とのことです。

　知事は学生から商品の説明を受けながら試食し、「クラシックな抹茶や小豆と、近代的なクリームがよく合っていますね。良いものを作っていただき、ありがとうございます。島根のPRになると思います。」と述べました。

（写真：皆さんと）