９月１２日（火）、株式会社山陰合同銀行の寄贈型私募債「地域おこし型」によるしまね社会貢献基金への寄附金贈呈式が行われ、寄附をいただいた有限会社日基リースと久文建設株式会社の代表取締役の他、山陰合同銀行の皆さんが知事を訪問されました。

（写真：懇談の様子）

　「地域おこし型」私募債とは、山陰合同銀行が本年７月から開始したもので、発行手数料の一部を島根・鳥取両県の社会貢献活動を行う団体へ寄附できる、新型（地域おこし型）の私募債です。私募債発行金額の0.2％が寄附金となり、このたび有限会社日基リース・久文建設株式会社の２社と、山陰合同銀行の連名で、それぞれ１０万円の寄附をいただきました。いただいた寄附金は、「子育てや社会教育の推進」に活用される予定です。

　有限会社日基リースは、広島県に本社と工場があり、浜田市金城町にも工場があります。業務内容は、総合リネンサプライ業・クリーニング・紙オムツ等の商品販売で、昨年は金城町の中学校にも寄附をされたとのことです。

　久文建設株式会社は、出雲市に本社があり、業務内容は住宅の新築・リフォームや土地探しのプロデュース等で、県内の住宅会社では初のグッドデザイン賞とキッズデザイン賞を受賞されました。また、地元の雇用対策や定住対策にも力を入れていらっしゃいます。

　贈呈式後の懇談で、知事は「こういう形で基金が増えるのはありがたいです。こうした動きが県内に広がってほしいですね。今後ともよろしくお願いします。」と述べました。

（写真：皆さんと）