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9月6日(水)知事広聴会

 

 9月6日(水)、第23回夏季デフリンピック競技大会の水泳競技で金メダル3つを含む9個のメダルを獲得された藤原慧(ふじはらさとい)選手と懇談しました。

藤原選手と

(写真:藤原選手と)

 

 デフリンピックとは、4年に一度開催される聴覚障がい者のための総合スポーツ大会で、今年はトルコ共和国のサムスンで、世界73か国から約2,900名の選手が集まり、7月18日から30日にかけて開催されました。

 日本選手団全体で27個のメダルを獲得しましたが、なかでも藤原選手は、競泳男子で金メダル3個を含む9個のメダルを獲得したうえ、さらに男子1,500メートル自由形では、ろう者世界新記録を達成されるなど、輝かしい成績を収められました。

 

<藤原選手の競技結果(抜粋)>

【金メダル】

・男子1,500メートル自由形(世界新記録)

・男子400メートル自由形(大会新記録)

・男子400メートル個人メドレー(大会新記録)

【銀メダル】

 ・男子200メートルバタフライ

 ・男子200メートル自由形

 ・男子4×200メートル自由形リレー

 ・男子4×100メートルメドレー

【銅メダル】

 ・男子200メートル個人メドレー

 ・男子4×100メートル自由形リレー

 

 今回、顕著な功績をあげられた同選手に対し、功績をたたえ、県から島根県功労者表彰を授与しました。

表彰の様子

(写真:表彰の様子)

 

 

 表彰後に行われた懇談で、藤原選手は「水泳は小学5〜6年生から本格的に始め、自由形をメインに練習を続けてまいりました。まだまだ上には上がいるので、高みを目指していきたい。」と話されました。

 また、藤原選手のお母様は「本格的に競技として始めたのが約10年前ですが、中学生のころに通っていたスイミングスクールの環境が良く、たくさん練習させてもらったことが今の結果につながっているのではないでしょうか。今でも毎朝、4時半に起きて練習をしているようです。」と話されました。

 知事は「すばらしい成績でしたね。県民のみなさんも励みになったのではないかと思います。これからも頑張ってください。このたびはおめでとうございます。」と述べました。

 

懇談の様子

(写真:懇談の様子)

 

 


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