8月31日（木）、「島根県グローカル人材育成支援事業」で、海外留学をされる学生の皆さんが知事を訪問されました。

（写真：皆さんと）

　「島根県グローカル人材育成支援事業」は、留学前後の県内企業でのインターンシップと海外留学を組み合わせて実施する奨学金事業です。県内企業からの寄附を受けており、官民協働で実施する新たな人材育成事業です。県内高等教育機関に在籍する学生や、UIターン希望学生を対象としており、島根県が抱える課題にチャレンジする次世代産業リーダーを育成することを目的としています。

　今回一般公募により、第二期生として６名が選抜されました。

【産業技術人材コース】

　吉岡健志さん（松江高専）、佐藤和輝さん（島根大学）

【島根産業の国際化コース】

　梅木太郎さん（島根大学）

【観光客拡大コース】

　西村和葉さん（島根大学）、福間健人さん（島根大学）、吉本匠美さん（島根大学）

　懇談では、第二期生の皆さんから留学先や目的の他、意気込み等をお聞きしました。島根大学の吉本匠美さんは「ニュージーランドなどの植物園でインターンをして、自然との共生を学びます。島根に人の温かみや自然を感じられる空間を作りたいです。」と話されました。

　知事は、「海外に行くことが特別ではない時代です。若い時に、住んでいるところと違う場所に行ったり、現地の人とふれあうことで視野が広がります。現地では色々なことを学ぶいい機会なので頑張ってください。また、あわせて島根の魅力も発信してきてください。」と激励しました。

（写真：懇談の様子）