8月29日(火)知事広聴会
8月29日(火)、アルファー食品株式会社の篠原隆代表取締役が、防災非常食の寄贈に知事を訪問されました。
(写真:篠原代表取締役と)
9月1日の「防災の日」に先立ち、出雲市大社町のアルファー食品株式会社から、同社が製造、販売している防災非常食5万食を島根県に寄贈されました。
今回、寄贈された防災非常食は、乾燥米飯の個食タイプ「安心米」と50人分を一度に調理できる災害用炊き出しタイプの2タイプで、白飯やおかゆのほか、五目ご飯など多種類にわたります。これらはお湯や水を注ぐだけで簡単に調理できるほか、常温で5年間の長期保存が可能です。
寄贈された防災非常食は、松江や浜田、隠岐で保管し、今後、県では防災訓練や防災研修、防災備蓄食料などでの活用を考えています。
試食を兼ねた懇談で、篠原隆代表取締役は「こちらの非常食は最初に米を炊いたのち、熱風で乾燥させたもので、お湯や水を入れただけで、食べられる状態になります。」、「個食タイプ「安心米」のきのこご飯は、アレルギー27品目すべてに対応している製品なので、アレルギーの方でも安心して食べることができます。」など話されました。
知事は、試食しながら「大変おいしいですね。非常時にとてもありがたい食品。いただいた寄贈品は、松江や浜田、隠岐などに保管し、災害時などに活用していきたい。」と述べました。
(写真:懇談の様子)
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