8月10日（木）、少年少女国連大使として選ばれた出雲北陵中学校２年の小豆澤翔（あずきざわかける）さんが知事を訪問され、海外研修の報告をされました。

（写真：小豆澤さんと）

　少年少女国連大使は、国際社会の抱える課題や日本との違いを理解し、国際協力のリーダーとして成長してもらおうと、日本青年会議所が小学5年生から中学2年生を対象に毎年募集しているものです。全国から選ばれた30名の生徒が「国連大使」として、7月31日からの6日間、ニューヨーク国連本部などで研修を受けました。

　ニューヨークでは、国連本部やユニセフを訪問し実際の活動内容を学んだほか、現地の小中学生とのワークショップを通じて国際協力についての意見交換などを行いました。また、世界が抱えるいくつかの課題のうち、各グループで選択した課題について解決策を考え、国連の議場において、英語で発表を行いました。

　懇談で、小豆澤さんは「自分たちのグループは『ごみを減らすこと』をテーマに解決策を考えました。発表では３R（リユース、リデュース、リサイクル）に２R（リフューズ、リペア）を加えると解決できる、ということを発表しました。」、「海外は初めての経験で、ニューヨークはとにかく全てが『大きい』という印象でした。」と話されました。

　知事は、「とてもいい経験をされましたね。今回の経験を生かしてまた勉強に励んでください。」と述べました。

（写真：懇談の様子）