７月６日（木）、AIU国際交流プログラムに参加する出雲高等学校の水祥大（みずしょうた）さんが知事を訪問し、抱負を話されました。

（写真：水さんと）

　AIU国際交流プログラムとは、「高校生外交官」として日米高校生が様々な交流を通し、異文化を学ぶことで、将来の国際的リーダーを目指すことを目的としたもので、1987年の発足以来、日本から約1,500名の高校生が派遣されています。

　今回は、ワシントンD.C.やニューヨークなどの要所をめぐるツアーやホームステイのほか、日米の高校生がルームメイトペアを組み共同生活を行う「エクスチェンジプログラム」など、多彩な内容になっています。

　島根県からはこの30年間で10名が参加しており、水さんは県内から2年ぶりの参加になります。

　懇談で水さんは「自分の知っている世界は狭いので、世界を動かしているワシントンD.C.やニューヨークに自分の身を置くことで世界を感じるとともに、見聞を広めたい。また外国の高校生と自分の夢などを話すなど、交流できることを楽しみにしている。」、「日本の文化や島根の良さを外国の高校生に伝えるとともに、今回参加する日本の高校生にも島根の良さを伝えたい。」など抱負を話されました。

　知事は「若いうちにいろいろと経験をされることはいいことだと思います。頑張ってください。」と激励しました。

（写真：懇談の様子）