５月23日（火）青少年健全育成功労者の皆さんと懇談しました。

（写真：皆さんと）

　島根県では、青少年の模範となる活動を実践、または健全育成に寄与し、顕著な功績を挙げられた個人及び団体の方々に対して、感謝状を贈呈しています。

５回目となる今年度は、次の１団体並びに２名の方々に知事から感謝状が授与されました。

　【青少年団体・グループの部】

　安来市立第一中学校生徒会

　【青少年指導者の部】

　奥村彰さん

　椋木福蔵さん

　続いて行われた懇談では、清掃活動、校門前でのあいさつ運動、登下校時の見守り活動、通学合宿など、皆さんの活動の様子を伺いました。

　安来市立第一中学校を代表して出席された生徒会会長の藤原さんは「平成14年から毎年ＪＲ安来駅舎の清掃活動をしています。また、プラットホームへの花飾りなどの美化運動もしており、今、マリーゴールドを育てて、準備しています。」と話されました。

　松江市の少年指導委員の奥村彰さんは、「毎朝、登下校時に、見守り活動をしています。また、卓球クラブで地域の子ども達を指導しています。」と話されました。

　益田市の小野子供を育てる会会長の椋木福蔵さんは、「３泊４日で複数の小学生を家族と離れて合宿所に寝起きさせ学校に通わせる通学合宿を毎年行っています。子ども達は、合宿を通じて人と協力することを覚えます。」とお話がありました。

　知事は、「続けていくことは、なかなかできないことです。特に安来一中の活動は、学校だけではできない大切な経験です。大勢の仲間と一緒になって行っており、いい試みですね。皆さん、ぜひ、続けてください。」と述べました。

（写真：懇談の様子）