2月2日(金)知事広聴会
2月2日(金)、第8回「竹島・北方領土問題を考える」中学生作文コンクール表彰式が行われ、受賞者の皆さんと懇談しました。
島根県では、県内の中学生が、竹島や北方四島の歴史と現実に関心を持ち、竹島・北方領土問題を正しく理解し、関心を高めることを目的として、平成22年度から作文コンクールを実施しています。
今年度は県内21の中学校から1075点の作品が寄せられ、8名の作品と1校(学校賞)が受賞しました。
表彰式では、島根県知事賞を受賞した郷原鈴佳さん(木次中学校、写真左)のほか、8名の方々に表彰状が授与されました。
(写真:表彰の様子)
表彰式に続いて行われた懇談では、受賞者の皆さんから、領土問題を勉強して感じたことや、作文の中で特に訴えたかったことについてお聞きました。
郷原さんは、「昨年の夏に交流事業で親しくなった韓国の中学生が、竹島は韓国の領土と主張したことに反論できなかった。自信をもって日本の領土と正しく伝えられるよう勉強したい。」と話されました。
ほかの皆さんからも、「心を通わせ、一緒に解決する。」「冷静に外交交渉してほしい。」「お互いの国に大きな壁がある。認識も違う。理解し合うことが大事」などの意見が聞かれました。
(写真:懇談の様子)
知事は、「皆さんは、竹島や北方領土について、よく勉強し、よく考えていますね。
日本と韓国の若い人同士が交流し、話をしていくことが必要だと感じました。若い人たちがいろんな機会を通じて話し合う。県としても検討しないといけない課題です。」と述べました。
(写真:皆さんと)
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