２月２３日（木）、第２８回「MOA美術館全国児童作品展」の「団体の部」において、「厚生労働大臣賞」を受賞されたMOA美術館雲南地域児童作品展実行委員会の皆さんが知事を訪問されました。

（写真：皆さんと）

　MOA美術館全国児童作品展は、全国・海外の会場で実施された児童作品展の代表作品を審査し、個人賞・団体賞を選出しています。３部門ある内、「団体の部」には「文部科学大臣賞学校奨励賞（６校）」と「厚生労働大臣賞（２団体）」があります。

　今回受賞された「厚生労働大臣賞」は、平成２４年度から毎年２団体に交付され、中国地方ではこれまで広島県の２団体が受賞しており、島根県内では初めての受賞となります。

　MOA美術館雲南地域児童作品展実行委員会は、美育活動の一環として、児童作品展の開催、小学校でのお茶・生け花のクラブ活動の指導などを学校・地域（ボランティア）と連携しながら行っています。

　懇談では、「教育委員会や高校生のボランティア、地域の方からの寄付等、たくさんの方からご協力いただきました。このように、地域を挙げて活動したことで賞をいただき、有難く思っています。」と山根成二実行委員長は話されました。

知事は、「子供達の絵は色が鮮やかで本当に綺麗ですね。子供達にとって、色々な面で良い刺激になると思います。本当に良い取り組みをされていますね。今後とも続けていってください。」と述べました。

（写真：懇談の様子）