12月26日(月)知事広聴会
12月26日(月)、第15回「ことのは大賞」受賞者のみなさんと懇談しました。
島根県では、誰もが子どもに関心をもち、子どもや子育てを大切にする気運醸成を図るため、子どもや子育て、家族について感じる楽しさや嬉しさ、感動などをひとことで表した「ことのは(言葉)」の募集を行っています。
今年度は全国から2,135点の応募があり、作品賞においては一般の部7点、18歳以下によるこっころの部で17点の作品、団体賞では2団体が入賞されました。
この日開かれた表彰式では、次の受賞者のみなさんに知事から表彰状が授与されました。
<一般の部>
・島根県知事賞秋田陽子さん(愛知県)「温泉でママの片胸隠すため壁になりきる裸の娘」
・青少年育成島根県民会議会長賞岩本彩さん(島根県)「息子とお散歩知らない人が知り合いに息子が繋ぐ人と人。」
<こっころの部(18歳以下)>
・島根県知事賞勝部愛梨紗さん(島根県立松江農林高等学校3年)「しわしわの手を2人でにぎる仲良し夫婦。そんな背中に、あこがれる。」
・青少年育成島根県民会議会長賞村尾仲哉さん(江津市立高角小学校2年)「かぞくしゃしんどこから見てもオレにわらいかけてくる」
<団体賞>
・社会福祉法人慈潤会たちばな保育園(141作品)
・島根県立益田養護学校(40作品)
(写真:表彰式の様子)
懇談では、受賞者のみなさんから、作品のきっかけとなったエピソードや作品に込めた思いなどをお聞きしました。
一般の部で受賞された愛知県の秋田陽子さんは「娘が成人式を迎えるにあたり、今までの子育てを振り返った中で一番印象に残っていることを言葉にしました。たまたま「ことのは大賞」を知り、応募しましたが、今年の春に島根に旅行に来たこともあり、今回の受賞にはとてもご縁を感じました。」、こっころの部で受賞された松江農林高校の勝部愛梨紗さんは「交差点で信号待ちをしていた時に、おじいさんとおばあさんが杖をついて、2人仲良く手をつなぎながら歩いている光景を見かけたときに、心があたたかくなりました。この光景をぜひ書きたいと思い、応募しました。」と話されました。
(写真:懇談の様子)
知事は、受賞者の皆さんの作品に込めた思いを聞きながら「作品から家族の仲の良さが伝わってきますね。」と述べました。
(写真:皆さんと)
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