12月22日（木）、一般社団法人奥島根弥栄ほか関係者の皆さんと懇談しました。

（写真：熊谷代表理事と）

　同法人は、浜田市弥栄町内の地域の集落営農組織が中心となって、今年度設立され、米のブランド化など地域の農業振興に取り組まれています。

　米のブランド名「秘境奥島根弥栄」は、東京のカメラマンから「弥栄は秘境のイメージがある」といわれたことをヒントに命名されたとのこと。東京での販売は順調で、今後、地域の維持に一役買うと期待されています。

　同法人の熊谷富雄代表理事は「いい米ができました。評判もいいようで、今後も価値のある米を販売していきたい。」と話されたのにつづき、浜田市弥栄支所の岡田浄係長は「都会地の店で他の主力産地のお米が並ぶ中、まずは手に取っていただく、興味を持っていただくことが大事だと思い、袋を斬新なデザインにしてみました。味も、東京で販売させてもらっているお店では、主力産地と比べても引けをとらないとおいしさと太鼓判をいただきました。リピーターも増えていると聞いています。」と話されました。

　知事は「若い方も一緒になって、うまく取り組まれていますね。上品で明るいパッケージからは、米のおいしさや皆さんの熱意が伝わると思います。」と述べました。

（写真：懇談の様子）