10月5日(水)知事広聴会
10月5日(水)、株式会社ローソン上級執行役員の水野隆喜会長補佐と島根県立大学短期大学部籠橋研究室の皆さんが、株式会社ローソンと県立大学短期大学部の連携開発商品の報告のため知事を訪問され、懇談しました。
島根県と同社は、県産品の販路拡大や県政情報の発信などに関し、平成21年に包括業務提携に関する協定を締結しています。
今回は、県立大学短期大学部籠橋研究室(しまね三昧食品科学研究室)の卒業研究生9名が、「ぜんざい風デニッシュパン」と「島根県産いちじくの豆乳ホイップエクレア」を開発し、10月11日から株式会社ローソンが中四国地区の店舗で販売をします。
(写真:懇談の様子)
卒業研究生の小田桐舞子さんは、「ぜんざい風デニッシュパンは、出雲の縁結びを意識して開発をし、紅白の餅を入れることで縁起が良いものとなるようにした。県産品の米粉を使用しデニッシュ生地にすることにより、若い人に手に取ってもらえると思う。」などと説明されました。
また、石本あかりさんは、「島根県産いちじくの豆乳ホイップエクレアは、片手で食べてもらえるようにより細長くし、手や口が汚れないよう工夫している。サイズやクリームの量を調整して200kcal以下に抑えた。」などと説明されました。
石倉由莉香さんは、「一つの商品を開発する大変さを学んだ。ふるさと島根の魅力をより多くの方に伝えられたらと思う。」などと話されました。
水野会長補佐は、「11日から中四国のローソン1300店で販売する。地産外商という観点から頑張って売っていきたい」と話されました。
商品を試食した知事は、「島根の食材を使って開発されており、両商品とも色々な工夫が凝らされており、多くの人に楽しんでもらえるものだと思います。PRも皆さん頑張ってください。」と述べました。
(写真:皆さんと)
(写真:開発した商品)
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