9月2日(金)知事広聴会
9月2日(金)、平成28年度全国高校総体のカヌースプリット競技大会において、カナディアンペア200mで優勝された、出雲農林高等学校3年の長島啓人選手と2年の中尾一稀選手が知事を訪問されました。
(写真:皆さんと)
カヌーのスプリット競技とは、決められた距離のレーンで複数の艇が一斉にスタートし着順を競う競技で、カヤック部門とカナディアン部門があります。カヤックが甲板のある艇で両端にブレードのついたパドルを左右交互に漕ぐのに対し、カナディアンは甲板のない艇で片方にブレードのついたパドルで左右どちらか片方のみを漕ぎながら進みます。
同大会は、8月に山口県で開催され、長島選手と中尾選手はカナディアンペアの200mと500mに出場されました。
当初、500m競技で優勝を狙っていましたが、惜しくも準優勝。続く200m競技では2位以下を大きく突き放して優勝を果たしました。
懇談では、パドルを持参し、それぞれの選手が自分のポジションを説明しながら漕ぐ姿を披露。ポジションは中尾選手がペアの先頭で「エンジン」、長島選手は後ろで「舵取り」の役割で、長島選手は「舵取りは漕ぐ回数で方向を調整。難しいですが、カヌーがまっすぐ進むように心がけた。」と話されました。大畑篤郎監督は「役割分担がうまくいって優勝できた。10月のいわて国体では200m、500mの2冠を達成させたい。」と意気込みを話されました。
知事は、「最近は島根の若い人たちが頑張ってくれてうれしいですね。優勝おめでとうございます。」と述べました。
(写真:懇談の様子)
お問い合わせ先
広聴広報課県民対話室
島根県政策企画局広聴広報課県民対話室 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 【電話】0852-22-5770、6501 【FAX】0852-22-6025