8月29日（月）、「島根県グローカル人材育成支援事業」において、海外留学をされる学生の皆さんが知事を訪問されました。

（写真：皆さんと）

　「島根県グローカル人材育成支援事業」は、県内企業でのインターンシップと海外留学を組み合わせて実施する事業で、県内企業から寄附を受け、官民協働で実施する新たな人材育成事業です。県内高等教育機関に在籍する学生や、UIターン希望学生を対象としており、島根県が抱える課題にチャレンジする次世代産業リーダーを育成することを目的としています。

今回一般公募により、第一期生として7名が選抜されました。

　【産業技術人材コース】

　遠藤凌さん（島根大学）、平野那由多さん（島根大学）、大旗康平さん（松江高専）、正田淳一さん（松江高専）

　【島根産業の国際化コース】

　三木志帆さん（島根大学）、高月裕太さん（県立大学）

　【観光客拡大コース】

　山根早紀子さん（島根大学）

　懇談では、第一期生の皆さんから留学先や目的の他、意気込み等をお聞きしました。

　島根大学の遠藤凌さんは「留学先で勉強以外に、現地の方とキャッチボールをしてコミュニケーションをとりたいです。併せて島根のＰＲもしたいと思っています。」と話され、「是非、知事ともキャッチボールを」とボールを持参されました。

　知事は、「現地の人とふれあうことで視野が広がります。個人個人で努力することが増えると思いますが、色々なことを学ぶいい機会なので頑張って来てください。」と激励しました。

（写真：知事とキャッチボールをする島根大学の遠藤凌さん）