8月12日(金)知事広聴会
8月12日(金)、全国高等学校総合文化祭(2016ひろしま総文)で、全国1位となった益田高等学校自然科学部の福満和(ふくみつのどか)さん、松江北高等学校百人一首かるた部[読手]の寺井萌乃(てらいもえの)さんが、日本一の報告に知事室を訪問されました。
(写真:懇談の様子)
益田高校自然科学部は、自然科学部門のポスター(パネル)発表において、カイコに色つきの繭を生成させるために有効な色素と最適な方法について検証を行った研究「ローダミンBの赤い繭・青い繭」で、第1位の文部科学大臣賞を受賞しました。
福満さんは「小さい頃に繭を見てきれいと思い、それから興味をもちました。小学校の自由研究でも発表しました。」と研究の動機を話し、受賞研究の概要を知事に説明されました。研究によって実際に生成された絹糸を手にとった知事は、「このようにきれいな色になるんですね。」と述べました。
松江北高校の寺井さんは、小倉百人一首かるた部門の読手コンクールの部で、昨年の優秀読手(2位)を上回る最優秀読手(1位)を受賞しました。
受賞のポイントについて寺井さんは、「読み上げる声の強弱や間の取り方、正確性などが評価されました。」とし、「昨年の大会は2位だったので、今年はリベンジができました。」と話されました。
また、知事からのリクエストに応じてその場で読唱を披露され、全国1位の読み上げに「すばらしいですね。」と知事も聞き入っていました。
知事は、「このたびは第1位おめでとうございます。県内の高校生の部活動は多彩になっていますね。高校生が勉強だけでなく、部活動で文化やスポーツを頑張ることは、県民にとってうれしいことです。」と話しました。
(写真:皆さんと)
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