7月21日(木)知事広聴会
7月21日(木)、第9回書道パフォーマンス甲子園全国大会に島根県勢初の出場を決めた松江東高等学校書道部の皆さんが、知事を訪問されました。
(写真:皆さんと)
書道パフォーマンスは、12人以内の選手が縦4メートル、横6メートルの用紙を使い、制限時間6分のうちに自分たちが設定したテーマに沿った文字を書き、文字の美しさや紙面構成、揮ごうするときの姿、パフォーマンス等の項目で審査されます。
甲子園は、今年で9回目の開催で同校は3年前から挑戦してきましたが、今回中国ブロック大会で3位となり、初の全国大会出場が決まりました。
同校が今大会で描くテーマは「松江城の国宝化」であり、生徒たちが自ら考えたものです。「武士が生き抜いた地を守り抜きたい」という思いを込めた字を書くほか、背景に松平家の家紋や松などを色彩豊かに描き、表現します。
部長の小森百合子さんは「この書道は書いた内容だけでなく、書くときの踊りなどパフォーマンスも重要な要素です。全国大会ではいいパフォーマンスができるように頑張りたい。」、部員の田村美鈴さんは「今回のテーマは『松江』を全面に出したいという思いで考えました。背景に描かれている松も『くろまつ』を表現しています。」と話されました。
知事は予選審査に使われたパフォーマンスの様子を収めた映像を見ながら「書道と言えば一人で黙々と机に向かって書くというイメージでしたが、こういうパフォーマンスをしながらみんなで一緒にやる書道とは文化が進化していますね。このたびは全国大会出場おめでとうございます。」と激励しました。
(写真:懇談の様子)
お問い合わせ先
広聴広報課県民対話室
島根県政策企画局広聴広報課県民対話室 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 【電話】0852-22-5770、6501 【FAX】0852-22-6025