６月３０日（木）、ＪＲ西日本の内山興（うちやまこう）さんと懇談しました。

（写真：委嘱式の様子）

　ＪＲ西日本の最年少駅長（当時）として、平成２３年７月に松江に赴任された内山興（うちやまこう）さんが、７月１日から本社に異動されるにあたり、島根県のふるさと親善大使「遣島使」にご就任いただけることになり、知事から委嘱状を交付しました。

　内山さんは、これまで、松江駅のリニューアルにあたり、縁結びの広場の整備や、都市部からのテナントを誘致するなど、地域との連携を深め、観光振興や地域のにぎわいの創出に尽力されました。

　また、平成２６年からは「山陰いいもの探県隊のキャプテン」として、島根の魅力のある観光資源、特産品などを発掘、情報発信を行われました。

（写真：懇談の様子）

　懇談では、内山さんから島根での５年間について、「島根は高齢化など日本の課題先進県であることから、地域の活性化に向け、改札の外側で何ができるかを考え、実行してきました。おかげで街にも駅にも活気が出てきたと感じています。」「島根には、東京、大阪、世界で知られていない魅力がたくさんあります。地域に埋もれている資源の掘り起こし、純粋に魅力を情報発信していきたい。」とお話しされました。

　知事は、「観光は島根にとって大事なことです。これからも、観光資源を掘り起こし、情報発信していきたい。本社に帰っても島根のＰＲをしてください。よろしくお願いします。」と述べました。

（写真：内山興さんと）