6月27日(月)知事広聴会
6月27日(月)、環境保全功労者の皆さんと懇談しました。
島根県では、環境月間である6月に、自然環境の保全や快適環境の形成などの環境保全活動に永年尽力され、特に顕著な功績のあった個人及び団体に対して、感謝状を贈呈しています。
今年度は次の4個人、4団体の皆さんに、知事から感謝状を贈呈しました。
<個人>
内田厚子さん(松江市)
加藤好信さん・加藤喜子さん(益田市)感謝状贈呈式には欠席
内藤盛榮さん(浜田市)
舟木賢治さん(鳥取県米子市)
<団体>
大田市立高山小学校(大田市)
竹矢寿会連合会(松江市)
西嫁島自治会(松江市)
認定特定非営利活動法人自然再生センター(松江市)
(写真:感謝状贈呈式の様子)
続いて行われた懇談では、皆さんの活動の様子を伺いました。
内藤盛榮さんは、「学校の庭が殺風景だったので、サルビアの花は集まると真っ赤で目立つため、児童とともに植えつけを行っている。29年目になる。」と話されました。舟木賢治さんは「12年間、県の環境影響評価技術審議会委員として工事等の環境に与える影響を評価させていただいた。現在は、林業が難しく、山を持っていても管理が難しい。県には、対応を考えていただければと思う。」と話されました。
また、大田市立高山小学校の桑本浩泰校長からは、「ギフチョウのふ化やイズモコバイモ(レッドデータブック絶滅危惧種I類のユリ科の植物)の保全活動をしている。これらは自然環境が整わないと生息できません。高山小学校でしかできない活動なので続けていきたい。」とお話がありました。
(写真:懇談の様子)
知事は、「皆さんがたの活動により、環境を大事にしようとする県民の方々が増えて、こういう活動がいろいろなところで広がるように、我々も努力をしてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。」と述べました。
(写真:皆さんと)
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