6月16日（木）に、車椅子を寄贈された島根電工株式会社の皆さんと懇談しました。

（写真：懇談の様子）

　島根電工株式会社は、今年で会社創立60周年を迎えます。

　その記念事業として、しまね海洋館（アクアス）やしまね花の郷等の県の施設や、県内各市町村の施設において、障がい者や高齢者の方々に利用していただけるよう、車椅子を２００台寄贈されました。

　島根電工株式会社への感謝状贈呈式の後、懇談が行われました。

　懇談で、荒木恭司代表取締役社長からは「地域で仕事をしているので、地域貢献のために何ができるかを考えたとき、障がい者や高齢者の方々が安心して働けるように、そのような方を雇用していくことが企業の義務だと考えています。」

　また、「世の中には体が不自由で困っていらっしゃる方がたくさんいることを知り、少しでも多くの方に喜んでもらいたいという思いで「車椅子」を贈ることとしました。」

　今回、県内各地の集客施設に車椅子を寄贈することで、「多くの障がい者や高齢者の方々に喜んでいただければと思います。」と話されました。

　知事は、「非常に軽くて機能的な車椅子ですね。大切に使わせていただきます。ありがとうございました。」と述べました。

（写真：荒木社長と）