２月１２日（金）、平成２７年度県民いきいき活動奨励賞を受賞された団体の皆さんと懇談しました。

　島根県では、地域で自発的に社会貢献活動に取り組まれている団体を顕彰し、社会貢献活動の更なる活性化や次世代の社会貢献活動のリーダーの育成を図るため、「県民いきいき活動奨励賞」を設けています。今年度は、ＮＰＯ・ボランティア部門で５団体、企業部門で４団体、ユース部門で５団体が受賞されました。

（写真：表彰式の様子）

（写真：皆さんと）

　表彰式に続き、懇談会で、皆さんから活動の様子や、活動を通じて感じておられることなどをお聞きしました。

　益田市の特定非営利活動法人アンダンテ２１の豊田武雄理事長は、「高津川や益田川の自然環境保全活動を行っています。もっと多くの人が川の付近を歩き、水に親しんでもらえるようにしていきたいです。」、出雲市の株式会社アルテミスビュースカイの渡部幸太郎代表取締役は、「ボランティアに参加するとポイントがたまり、そのポイントを地域店で使える地域通貨を発行しています。地域活動を活性化して地域内消費を増やし、地域活性化につなげていきたいです。」、浜田市の島根県立大学ケインゼミの山田千秋さんは、「石見地方の魅力ある観光地を取材し、石見トラベルガイドという英語のウェブサイトをつくり情報発信を行っています。今後、新たにカフェやレストランのメニューを英語で掲載するなど、外国人観光客の方がより石見の観光を楽しめる活動をしたいと思います。」などと話されました。

　知事は、「皆さまにはそれぞれの地域でいろいろな活動をされて大変有難く思います。また、そうした活動が県下に広がることはとても大切なことです。これからも活動を続けられ、ますます発展することを祈念します。」と述べました。。

（写真：懇談の様子）

（写真：懇談の様子）