1月29日(金)知事広聴会
1月29日(金)、第6回「竹島・北方領土問題を考える」中学生作文コンクール受賞者の皆さんと懇談しました。
<島根県知事賞>
松原光佑さん(雲南市立木次中学校)
<竹島・北方領土返還要求運動島根県民会議会長賞>
石田清花さん、柿田優希さん(隠岐の島町立西郷中学校)
<島根県教育長賞>
安部穂乃加さん(雲南市立木次中学校)
<隠岐の島町長賞>
代美衣菜さん(隠岐の島町立西郷南中学校)、和崎輝さん(益田市立横田中学校)
<島根県竹島・北方領土問題教育者会議会長賞>
喜多川真友さん(安来市立広瀬中学校)、紀青さん(浜田市立弥栄中学校)
<学校賞>
雲南市立木次中学校
島根県では、県内の中学生が、竹島や北方四島の歴史と現実に関心を持ち、そこに存在する領土問題を正しく理解し、竹島・北方領土問題を解決しようとする意欲を高めることを目的として、平成22年度から作文コンクールを実施しています。
今年度は県内20の中学校から990点の作文が寄せられ、20名の作品と1校(学校賞)が入賞しました。
表彰式では、島根県知事賞を受賞した松原光佑さん(写真左)のほか、8名の方々に表彰状が授与されました。
(写真:表彰の様子)
表彰式後の懇談では、受賞者の皆さんが、作文に込めたメッセージや、領土問題を勉強して感じたことを話されました。
皆さんからは、「国際的な交流を増やし、領土問題についても対等な立場で話し合うべきです。」、「『竹島問題に関心がない』と笑顔でインタビューに答えている人を見て、正しい認識が大切であり、多くの人に問題を知ってもらいたいと思いました。」、「実際に北方領土に行って現地の方と交流しました。現地のロシア人の皆さんはとても友好的に接してくれました。この体験と自分の知識を生かし、領土問題の平和的解決に向けて行動していきたいです。」などの話をお聞きしました。
(写真:懇談の様子)
知事は、「領土問題は長い歴史の中で起こっています。非常に難しいテーマですが、皆さんが様々な立場から、領土問題解決のためにどのように行動したら良いかをよく考え、自分の意見を分かりやすく作文にまとめていました。皆さんにはこれからも広い世界へ関心を向けて、様々な知識を得た上で行動していくことを望みます。」と述べました。
(写真:皆さんと)
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