1月28日（木）、平成27年度こっころ大賞（「子育て支援グループ等」部門、「こっころ協賛店」部門）の表彰式が行われ、受賞者の皆さんと懇談しました。

　県では子育てを地域住民、企業、行政など社会全体で応援する「地域みんなで子育て支援」を推進しており、子育て支援に積極的に取り組む団体等を「こっころ大賞」として表彰しています。平成27年度は「子育て支援グループ等」部門に1講師、1団体、「こっころ協賛店」部門に2社決定し、表彰しました。

【受賞者の皆さん】

＜「子育て支援グループ等」部門＞

　松井純さん（出雲市）（こっころ講師）

　※こっころ講師：子育て支援に役立つ技術や情報を提供する講師

　特定非営利活動法人ほっと・すぺーす２１（松江市）（こっころ隊）

　※こっころ隊：子育てサロンやサークル・NPO等の子育て支援活動に取り組む団体等

＜「こっころ協賛店」部門＞

　株式会社いない（鳥取県倉吉市）

　株式会社キヌヤ（益田市）（※表彰式はご欠席）

（写真：皆さんと）

　表彰式に続いて行われた懇談で、松井純さんは「最近の子供たちは、元気だけど警戒心がなく、時に大人が想像も付かないような危険なことをしてしまうこともあるので、自然体験を通じて、体で様々なことを覚えてほしいと思います。」と話されたのに続き、ほっと・すぺーす２１の周藤さんは「『子どもほっとラインもしもしにゃんこ』はこどもの心の居場所づくりとして始め、１０年が経過しました。電話だけの一期一会なので、毎回、子どもが話しやすい雰囲気になるよう心掛けています。島根の子どもは島根の大人みんなで育てていけるような環境ができたらと思います。」、株式会社いないの原田さんは「島根県は県民が『こっころパスポート』の特典をよく知っておられて、他県に比べ利用率が高いと感じます。」とそれぞれ話されました。

　知事は「子育てしやすい環境を整備することは、今の子どもたちが島根で育ち、将来世帯をもつことにつながります。今後も引き続きよろしくお願いします。」と述べました。

（写真：懇談の様子）