12月14日(月)知事広聴会
12月14日(月)、中海でサルボウガイ(赤貝)の養殖試験に取り組む中海漁業協同組合の皆さんと懇談しました。
(写真:委嘱式の様子)
中海の赤貝は1950年代半ばころには年間1千トンの漁獲量がありましたが、近年は獲れなくなっていました。中海漁協は地元の名産を復活させようと、県水産技術センターとともに2012年から養殖試験に取り組まれています。
懇談で、中海漁協の渡部巧組合長は、「水深2、3メートルに稚貝を入れた養殖かごを設置して赤貝の生産を行っています。貝が泥をかんでなく品質は上々です。出荷量は2013年度が1.5トン、2014年度が2.7トンと徐々に増え、今年度は5トンが目標です。今後もブランド化を目指し生産量を増やしていきたいです。」と話されました。
幅が22ミリ以上のLサイズの赤貝の煮付けを試食した知事は、「大きくて食べ応えがありますね、身がふっくらしていてとても美味しいです。県も応援していますので、中海のブランド化を目指してがんばってください。」と述べました。
(写真:懇談の様子)
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