11月16日（月）、株式会社ジェイ・エム・エスの皆さんと懇談しました。

（写真：懇談の様子）

　医療機器や医薬品の製造・販売を行う株式会社ジェイ・エム・エス（本社広島市）が、創立50周年を記念して、県と出雲市にAED（自動体外式除細動器）を寄贈されました。

　また、同社の出雲工場が永年にわたり本県経済の発展と定住の促進に大きく寄与していることから、この日同社に対し、AED寄贈に対する感謝状とともに永年貢献立地企業表彰状の贈呈を行いました。

　このほか、一般財団法人地域総合整備財団が、地域経済及び雇用、地域のイメージアップなどに特に貢献している団体を表彰する「平成27年度ふるさと企業大賞（総務大臣賞）」をこのたび受賞されましたので、併せてその報告もありました。

　同社の出雲工場は、昭和53年9月に操業を開始されました。5回の増設を経て、現在では従業員670人以上の工場に成長し、輸液・輸血セットや人工心肺製品、腹膜透析液等を製造されています。

　懇談で、奥窪宏章代表取締役社長は「我が社の生まれは広島ですが、昭和53年から出雲工場を操業し、今では『マザー工場』と言われるまで大きくなりました。出雲が第二のふるさとのような気がしています。今後も地元と一緒に発展させていきたいです。」と話されました。

　知事は「出雲で早くから立地され事業を拡大するなど、島根の発展に大変貢献いただいており感謝しています。このたびは受賞おめでとうございます。」と述べました。

（写真：皆さんと）