１０月２９日（木）、「人財塾ネクスト」のメンバーの皆さんと懇談しました。

【懇談した皆さん】

瀧川一弥さん（瀧川産業株式会社代表取締役社長）

須山政樹さん（須山木材株式会社代表取締役社長）

川本薫さん（有限会社松江木工所専務取締役）

平下茂親さん（合同会社DesignOfficeSUKIMONO代表）

（写真：皆さんと）

　島根県では、平成２２年度より、県内企業の皆さんが「人を大切にする価値ある経営」を学ぶ「人財塾」を実施しています。

　この人財塾の卒塾生有志の皆さんで「人財塾ネクスト」を結成し、学びの継続と実践に取り組まれており、本日、このメンバーで制作した「出雲神棚」の報告のため知事を訪問されました。

　懇談では、皆さんから、「県内の木工業者やデザイン会社などの異業種メンバーで、すべて島根県産の素材を活用して神棚を制作しました。名前を出雲神棚と名付け、首都圏で販売を始めます。」、「出雲神棚は人財塾ネクストのコラボ商品第１号です。今後も出雲神棚に続く商品ができると思います。」、「人財塾のメンバーには良い会社を作ろうという共通の意識でつながっています。人財塾は大変貴重な場ですので、県のこの取組を継続してほしいです。」などと話されました。

　知事は、「様々な業種の皆さんが知恵を出し合って制作され、とても良い取り組みだと思います。県外の企業などのチャネルを活用して広く知ってもらえるといいですね。県としてもＰＲに協力していきます。」と述べました。

（写真：懇談の様子）