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10月29日(木)知事広聴会

 

10月29日(木)、「みどりの奨励賞(国土緑化推進機構理事長賞)」を受賞した仁摩小学校緑の少年団の皆さんと懇談しました。

 

【懇談した皆さん】

武田祐子さん(仁摩小学校校長)、鈴垣絵理子さん(仁摩小学校教諭)

澁谷鮎さん、松村愛さん、網風耶さん(以上、仁摩小学校6年)

小塚昭郎さん((公社)島根県緑化推進委員会事務局長)

 

皆さんと

(写真:皆さんと)

 

 「みどりの奨励賞(国土緑化推進機構理事長賞)」は、(公社)国土緑化推進機構が、緑の少年団(※)活動等において、これまでの活動状況や成果が特に優れた団体を選考し授与しています。

 今年度は、10月10日、岐阜県で開催された「全国緑の少年団活動発表大会」において表彰式があり、仁摩小学校緑の少年団ほか4団体が受賞しました。

 仁摩小学校緑の少年団は、活動を通して自然に親しむとともに、地域の一員としてふるさとの自然を慈しみ大切に守っていこうとする心情と態度を育てることを目的に、平成11年に結成し、173名の団員が活動を行っています。

 懇談では、活動の指導を行っておられる仁摩小学校の武田校長先生と鈴垣先生から、石見銀山で問題になっている侵入竹林を伐採し、観光客の杖を製作し再利用しているお話や、地域で田植えや稲刈りを体験し、収穫したお米をカンボジアへ送る活動を17年間続けているお話など、平素の活動の様子についてお聞きしました。

 団員の児童は、「竹の杖のほかに、おもちゃや楽器も作りました。」、「杖を使って銀山街道を歩きましたが、上り坂や下り坂は杖があるととても歩きやすかったです。」などと、活動の感想を話されました。

 知事は、「多彩な活動を行っておられ素晴らしいですね。色々な活動にチャレンジすることは大事なことです。これからも緑の少年団の活動を頑張ってください。本当におめでとうございました。」と述べました。

 

(※)「緑の少年団」

 次代を担う青少年が森林等での学習活動や地域での奉仕活動、野外活動を通じ、自然や自らの地域社会を愛する心豊かな人間に育ってゆくことを目指した団体。

 昭和44年に秋田県で結成以来、現在、全国で3500団体、33万人が加盟。

 島根県では100団体、9600名が活動を行っている。

 

懇談の様子

(写真:懇談の様子)

 


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広聴広報課県民対話室

島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
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