９月２日（水）、火薬類保安功労者等知事表彰を受賞された皆さんと懇談しました。

　島根県では、火薬類の保安に関する技術の向上と保安意識の高揚に資することを目的に、長年にわたり火薬類の保安に尽力し、顕著な功績をあげられた優良事業所等を表彰しています。

　今年度は、次の２社を優良事業所として決定し、本日表彰状を授与しました。

○新宮採石有限会社八雲営業所（松江市八雲町）

○株式会社土井豆組（出雲市佐田町）

（写真：皆さんと）

　表彰式に続いて行われた懇談では、皆さんの日頃の取組などについてお話を伺いました。

　新宮採石有限会社八雲営業所の小畑崇史取締役所長は、「現場となる山は、ひとつとして同じ山はありません。現場（山）の条件に合う工法で、それぞれ火薬の量を計算して発破作業を行っています。危険な作業ですので、日頃から安全意識の徹底に努めています。」と、株式会社土井豆組の土井豆勝磨代表取締役は、「火薬を一人前に扱えるようになるにはかなり時間がかかります。後進の育成が一番の課題です。」などと話されました。

　知事は、「長年、火薬類に関する指導にご尽力いただき感謝しています。今後も地域社会の要請に応えられるとともに、後進の育成に努めていただきますようお願いします。」と述べました。

（写真：懇談の様子）