７月３０日（木）、第９７回全国高等学校野球選手権大会に島根県代表として出場する石見智翠館高等学校の竹迫繁校長、谷本暁彦野球部長、田中将貴主将が、知事室を訪問されました。

　石見智翠館高校は、県大会の５試合中３試合が逆転勝ちで、ここ一番での勝負強さと粘り強さを発揮し県大会を制覇。２年ぶり９度目の夏の甲子園出場を決めました。

（写真：皆さんと）

　懇談で、谷本部長は、ピンチのたびに田中選手が登板する継投策を行ったことに触れ、「田中選手はここ一番で三振を取れるピッチャーで、苦しい場面で登板しよく抑えてくれました。」と話されました。

　田中選手は、県大会を振り返り、「接戦が多く厳しい試合が続きましたが、みんなの気持ちを一つにして戦い優勝することができました。」、甲子園に向けては、「３年間全国で勝つために練習してきました。技術よりも気持ちで負けないよう、攻めの野球をしたいと思います。あまり先を見ずにまずは初戦に集中していきます。」と話されました。

　知事は、「２年ぶりの甲子園出場おめでとうございます。野球は大人から子供まで幅広い世代で人気のあるスポーツです。甲子園にはよくドラマがありますね、良い展開になるように、島根県代表としてべストを尽くしてがんばってください。」と激励しました。

（写真：懇談の様子）