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7月22日(水)知事広聴会

 

 7月22日(水)、松江市八幡町の松江木材流通センターと同市大井町の松江バイオマス発電所を視察し、関係の皆さんから木質バイオマス発電事業の概要についてお聴きしました。

 

【視察:松江木材流通センター】

 はじめに、松江バイオマス発電向け燃料チップ供給の主力工場である松江木材流通センターの事業概要について、説明を受けました。

 また、流通センターを共同運営されている松江森林組合の林干城代表理事組合長から、「民間と森林組合がそれぞれの得意分野を活かして連携することで、原木増産と再植林を進め、林業の活性化と雇用創出に努めていきたいと思います。」、チップ工場を担当されている須佐チップ工業有限会社の野尻孝二部長から、「新工場にあわせて、松江市内から4名の新入社員を採用しました。次は松江市を中心に木材を伐採する体制をつくるため若い人を雇用していきたいです。」などと、お話がありました。

 知事は、「これまで使われなかった林地残材を利用することで、多くの仕事と雇用が生まれています。今後とも若い人がいきいきと働けるようお願いします。」と述べました。

 

松江木材流通センターでの現場視察

 

松江木材流通センターでの現場視察2

(写真:松江木材流通センターでの現場視察)

 

【視察:松江バイオマス発電所】

 次に、場所を移動し、県内で初めて営業運転を開始された木質バイオマス発電所である松江バイオマス発電所の事業概要について、説明を受けました。

 また、この発電所を運営されている松江バイオマス発電株式会社の市川正所長から「県内の林業・木材産業関係者の協力と島根県の支援により、順調に滑り出すことができました」などと、お話がありました。

 知事は、「島根は森林県であり、豊富な森林資源が有効に活用されることは喜ばしいことです。発電事業は20年の長期にわたるということで、今後とも県内事業者との連携を密にして取り組んでいただきたいと思います。」と述べました。

 

松江バイオマス発電所での現場視察

 

松江バイオマス発電所の現場視察2

(写真:松江バイオマス発電所の現場視察)


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島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
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