７月９日（木）、第６回世界なぎなた選手権において優勝した安喰愛（あじきあい）選手、井上美代（いのうえみよ）選手と懇談しました。

（写真：懇談の様子）

　世界なぎなた選手権は、４年に一度開催されるなぎなたの国際大会で、６回目を迎えた今大会は、６月２０日にカナダのモントリオールで開催されました。

　安喰愛選手は、高校１年からなぎなた競技を始め、これまでに、前回の世界選手権・個人２位をはじめ、平成２３年、２４年の国体・団体優勝など輝かしい成績を残されており、現在は、県立武道館でなぎなた教室を開催し、小中学生の指導を行っておられます。

　また、井上美代選手も高校１年からなぎなた競技を始め、平成２３年、２４年の国体・団体優勝や東日本学生大会・個人４連覇など、素晴らしい成績を残され、現在は、母校の出雲北陵高校でなぎなた部顧問として後輩の指導にあたっておられます。

　懇談では、安喰選手から「世界選手権には、フランス、ドイツ、カナダ、アメリカなどが出場しています。外国の選手と体格の違いはありますが、逆にそれが有利に働くこともあります。選手にあわせて技を決めていきます。」と、井上選手からは「現在は、母校の出雲北陵高校でなぎなた部の顧問をしていますが、これからは、後輩の指導にも力を入れていきたいと考えています。」と、それぞれお話がありました。

　知事は、「日本の伝統的な武芸のなぎなたが、世界各地で行われているのはうれしいことですね。ご自分の競技もあり大変でしょうが、後輩の指導もよろしくお願いします。このたびは、本当におめでとうございました。」と述べました。

（写真：安喰選手、井上選手と）