２月１６日（月）、第１０回「しまねナイスパートナー」の皆さんと懇談しました。

「しまねナイスパートナー」は、個性豊かな魅力ある地域づくりを推進するため、男女共同参画の趣旨に添って、それぞれの個性と能力を活かし、お互いを尊重し、協力し合いながら地域づくり活動を積極的に行っているご夫婦を選定するものです。

今年度は次の５組のご夫婦が選ばれ、知事から選定状が交付されました。

富田かほるさん、精一さん（出雲市）

白川則子さん、英隆さん（浜田市）

村武千代子さん、正行さん（浜田市）

澤アツ子さん、洋征さん（松江市）

秦恭子さん、高義さん（出雲市）

（写真：選定状交付式の様子）

交付式後の懇談では、皆さんから日頃の取り組みの様子についてお聞きしました。

澤ご夫妻は、高校留学生を受け入れるボランティア活動により、異文化を理解し、教育交流の機会を提供することで、国際性豊かな若者の育成に尽力されています。

アツ子さんは、「英語の勉強が必要なのではとよく思われますが、留学生たちは日本語を学びに来ているので、方言で大丈夫です。多くの方に活動に加わってもらい、彼らを家族のように、気楽に迎えてほしいです。」と話されました。

洋征さんからは、「１年の留学期間中に弓道部に入部して、初段を取った留学生もいます。みんな本当に頑張り屋だと思います。」とお話がありました。

（写真：懇談の様子）

知事は、「ご夫婦それぞれが役割を果たし、女性が男性をリードした動きもあり頼もしいですね。地域で多彩な活動が盛んになるように島根県も努めていきますので、今後とも頑張ってください。」と述べました。

（写真：皆さんと）