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2月6日(金)知事広聴会

 

2月6日(金)、「知事と語ろう!高校生フォーラム」に出席し、県内高校生と意見交換をしました。

 

 浜田市の石央文化ホールで「知事と語ろう!高校生フォーラム」が開催されました。6回目の開催となる今回は、江津・浜田市内の高校生や関係者など、約700名が参加しました。

 このフォーラムは、複数校の高校生が一堂に会し、日頃考えたり感じていることを広く発表し討論することを通して、他校の様々な活動に学んだり、思いや願いを共有することで、高校生一人ひとりのさらなる成長を図ろうとするものです。

 また、高校生の思いや願いなどを知る機会とし、大人の青少年に対する理解・関心を深め、青少年育成への協力を求めるものでもあり、青少年育成島根県民会議(外部サイト)や島根県公立高等学校長協会、島根県私立高等学校長会が主催したものです。

 冒頭のアトラクションでは、石見智翠館高校吹奏楽部による演奏や浜田養護学校神楽社中による石見神楽が披露されました。若者らしい迫力のある演奏や演技はフォーラムのオープニングを盛り上げました。。

アトラクション(石見智翠館高校吹奏楽部)

(写真:アトラクション(石見智翠館高校吹奏楽部))

 

アトラクション(浜田養護学校神楽社中)

(写真:アトラクション(浜田養護学校神楽社中))

 

 次に、5つの学校から、学校で学んだことや地域活性化への取組などについての発表がありました。障がいをもつ自身の経験を通して感じたことや学校でのマグロ漁業実習を通して学んだこと、地域を元気にするボランティアを通して学んだこと、地域の特産品を活かした地域活性に向けた取組など、様々な内容の発表がありました。

 続いて、「知事と語ろう!学び育った地域の未来を考える」というテーマで、知事と6名の高校生パネリストによるディスカッションが行われ、コーディネーターも高校生がつとめました。ディスカッションでは、人口減少対策や地域の魅力アップについての討論が行われました。パネラーからは、縁結びの地を生かした女性向けの取組や若者が安心して生活できる環境づくり、Iターン者に対する支援や島根の伝統と田舎の良さを生かした観光事業などの提案がなされました。

 知事は、「自分たちの高校時代より、地域のことをよく知り、課題についてしっかり考えている。」と述べるとともに、「今回のフォーラムに向けて把握した地域の実態や課題などについて、自分たちはどう解決していくのかということを今後も考え続けていってほしい。」と高校生に対する期待を寄せました。

浜田水産高校生の発表

(写真:浜田水産高校生の発表)

 

パネルディスカッション

(写真:パネルディスカッション)


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