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2月2日(月)知事広聴会

 

2月2日(月)、第5回「竹島・北方領土問題を考える」中学生作文コンクール受賞者の皆さんと懇談しました。

 

<島根県知事賞>

細木羽美さん(安来市立広瀬中学校)

<竹島・北方領土返還要求運動島根県民会議会長賞>

松原光佑さん(雲南市立木次中学校)、高梨結衣さん(隠岐の島町立都万中学校)

<島根県教育長賞>

武田神楽さん(大田市立第三中学校)

<隠岐の島町長賞>

荒井大和さん(隠岐の島町立西郷中学校)、藤本琉菜さん(浜田市立弥栄中学校)

<島根県竹島・北方領土問題教育者会議会長賞>

和田怜さん(隠岐の島町立五箇中学校)

<学校賞>

安来市立広瀬中学校


島根県では、県内の中学生が、竹島や北方四島の歴史と現実に関心を持ち、竹島・北方領土問題を正しく理解し、関心を高めることを目的として、平成22年度から作文コンクールを実施しています。

今年度は県内25の中学校から911点の作文が寄せられ、20名の作品と1校(学校賞)が入賞しました。

表彰式では、島根県知事賞を受賞した細木羽美さん(写真左)のほか、7名の方々に表彰状が授与されました。

 

表彰の様子

(写真:表彰の様子)

 

表彰式後の懇談では、受賞者の皆さんが、作文に込めたメッセージや、領土問題を勉強して感じたことを話されました。

皆さんからは、「2月22日は、私たちの世代も竹島について語り合える日になると良いと思います。」、「領土を返してほしいと願うばかりでは、問題は解決しません。まずは相手に対する偏見をなくすことが大事です。」、「小学生の頃は、領土問題について『自分一人くらい考えなくてもいいや』と思っていましたが、竹島に関する学習を通じて『大人だけの問題ではなく、自分から考えていかなければ』と思うようになりました。」などの話をお聞きしました。

 

懇談の様子

(写真:懇談の様子)

 

知事は、「皆さんの作品は、歴史も勉強した上で、相手側にも考えの及んだ幅広い内容でした。領土問題はすぐに解決できないからこそ、自分の問題として考えることが大切です。我々も解決に向けて努力を続けていこうと思います。」と述べました。

 

皆さんと

(写真:皆さんと

 


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