１２月１１日（木）、平成２６年度「子どもと家族・若者応援団表彰」の内閣府特命担当大臣表彰を受賞された団体の皆さんと懇談しました。

【知事広聴会に参加された皆さん】

　特定非営利活動法人おやこ劇場松江センター

　中島紋子理事長、竹田尚子副理事長、藤井浩子事務局長、中谷康希さん（会員）

（写真：懇談の様子）

　「子どもと家族・若者応援団表彰」は、子どもや若者を育成支援する活動や、子育てを支援する活動において顕著な功績があった企業・団体、個人を表彰する制度で、平成２２年度から内閣府が実施しています。

　このたび、特定非営利活動法人「おやこ劇場松江センター」（松江市）は、舞台芸術鑑賞活動や県と協働して開設した子育て応援情報サイトの運営を通じて地域の子育てをサポートしていることが評価され、平成２６年度の内閣府特命担当大臣表彰を受賞されました。この日、中島紋子理事長をはじめ皆さんが受賞報告のため知事を訪問されました。

　懇談では、中島理事長から、「私たちの活動は、昭和４８年に発足して今年で４１年目になります。子育てについて相談する場を持たない親が多いと感じており、私たちの活動がそういった場となり、活動を通じて、子どもだけでなく親も一緒に成長する場になってほしいと願っています。」と子育ての現状と日頃の活動の意義についてお話しを伺いました。

　知事は、「様々な活動を通じて、子どもが大人と一緒に発育していくことは本当に良いことです。舞台や映画を一緒に見ることで親子が感情を共有することはとても大切だと感じます。これからも活動頑張ってください。受賞おめでとうございます。」と述べました。

（写真：皆さんと）