8月11日(月)知事広聴会
8月11日(月)、県で初めて、県内産茶葉使用の「お抹茶」を商品化した皆さんと懇談しました。
(写真:懇談の様子)
県は、平成17年から24年に、出雲市、平田商工会議所、JAいずも、(株)出雲精茶とともに、島根県産茶葉の生産振興や担い手の育成、中四国地方で初となる「てん茶(抹茶の原料)」栽培の技術確立を目的に、「出雲茶産地開発プロジェクト」に取り組んできました。
今年、(株)出雲精茶の自社茶園において「てん茶」栽培が実現し、同社から県内茶葉を使用した抹茶が商品化されたことを受けて、米山弘代表取締役と石倉浩常務取締役、抹茶を販売する株式会社桃翠園の岡健悦代表取締役社長が知事を訪問されました。
懇談では、米山代表取締役から、「7年かけてようやく商品にできる茶葉が採れるようになりました。平均年齢27歳くらいの若い社員が茶葉の栽培に取り組んでいますが、今後、どんどん良い茶葉が収穫できるようになると、本人たちの自信にもつながっていくと思います。」とお話がありました。
知事は、その場で点てられたお抹茶をいただき、「大変やわらかく、上品な味わいですね。」と感想を述べ、「島根そして松江は「茶どころ」というイメージが強いところです。これからも素晴らしい茶葉を栽培され、皆様に喜んでいただける商品を作っていってください。」と述べました。
(写真:皆さんと)
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