８月５日（火）、「しまね田舎ツーリズムシンボルマークデザインコンテスト」の受賞者の皆さんと懇談しました。

島根県では、農山漁村での体験などを通して地域の自然や風土、歴史、文化などに触れ、人々との交流を楽しんでもらう「しまね田舎ツーリズム」を平成１７年度から進めています。
このたび「しまね田舎ツーリズム」の推進や県民の一体感を醸成することを目的に、シンボルマークを募集し、受賞作品の表彰式を行いました。
全国から応募のあった４５点の中から、グランプリ（１点）には居関孝男さん、優秀賞（２点）には山田美由紀さん、松谷みゆきさんの作品がそれぞれ選ばれました。

（写真：皆さんと）

懇談では、作品に込められた思いとともに作品の説明や、島根と聞いて思い浮かべるものなどについてお聞きしました。

居関さんは「農山漁村で体験できる様をおにぎりに託して描きました。」、山田さんは「島根をイメージできる水田や米、魚、わらぶき屋根、土、勾玉を図案に盛り込みました。」、松谷さんは「両手を広げて訪れる人への歓迎の気持ちを表すとともに、農山漁村の人々も笑顔になる、そんなイメージを形にしました。」とそれぞれお話されました。

知事は「素敵な作品をありがとうございます。それぞれにいろいろな工夫がありますね。」、「これからも島根の応援をお願いします。」と述べて感謝しました。

（写真：懇談の様子）